ルシア・ベルリンの日

6/10土曜日は読書会ふしぎらでした。

最近レギュラーの感があるルシア・ベルリン『すべての月、すべての年』より「視点」

私小説とは、1人称と3人称など、ものを書くことを教えるではなくさりげなく見せてくれている、そんな掌編小説。ラストの文章のかっこよさにしびれつつ、いつかルシア・ベルリンの短編集を1冊読んで感想を言い合う読書会もやってみたいなあ、などと思った夜でした。

話は変わりますが、ルシア・ベルリンの日には参加者が少ないジンクスがあり、今回は普通より多いと思っていたら、司会者の都合が悪くなり、1人かけ、2人かけ、3人かけ、当日参加ありと、ルシア・ベルリンの人生には遠く及ばないものの波乱の読書会でした。

次回は7/8(土)19~22
参加費:500円
手ぶらで参加できます。

問合、申込はchidokusho11@gmail.com

雫のしたたる緑いっぱいのしんとした庭に、文章を読み上げる声が響きます。

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

6/4日曜日は雨上がりの気持ちの良い朝でした。
雫のしたたる緑いっぱいのしんとした庭に、文章を読み上げる声が響きます。

自分の書いた文章を自分で読み上げるのが、この文章教室の約束です。
そういえば、文章を交換して他の人の文章を読み上げる、ということも以前企画しました。ただ書いておくのと、声に出して読むでは文章の印象が違うことにも気がつきます。
読んでいる途中で、「あ、これはわかりにくいから言葉を変えるわ」ということもあります。

次回文章教室は7/2(日)9:30~11:00位まで
講師:川崎少百合
参加費:1500円
どなたでも参加できます。問合はchidokusho11@gmail.com上神(ウエガミ)まで

ダイアローグカフェhuset

こんにちは、毎月第二日曜に開催しているダイアローグカフェhusetです。

5月の回は「進むと止まる」をテーマに、進むってどういうことなのか、止まるってどういうことかをダイアローグしました。計7名の参加で、2組に分かれてダイアローグしました。
「進む」に対して目的ありきに直線的進むイメージがありましたが、ダイアローグを通じて、「生きる」に近い言葉になることに気づきました。
そこで挙がったのが「旅」の仕方。旅の仕方にはその人らしい進み方が凝縮されていました。また、たとえ止まっていても何も変化しないことはなく進んでいるため、完全止まることは死を意味しているのではないか、という投げかけもありました。
ただ命が途絶えようと人の中の記憶で生きることを考えると、それもまた進んでいるということでしょうか。
フーセットは進むスピードを緩めたり、ふと立ち止まり休める場所。ダイアローグを通して、進むこと以上に立ち止まり方を学ぶことで、休む大切さに気づかされます。

次回6月の回は、Walking huset。
2023年6月11日(日)10:00〜12:00 です。
4月に雨で叶わなかった散歩しながらのhusetができることを願っています。

テーマは「遊ぶと働く」。身近にある大切なものをダイアローグすることで、新たな発見があるかも。
●お問い合わせ: info@kazetochitoki.co.jp
●参加方法:Facebookのイベントページの参加ボタンを押すか、参加の旨のメッセージを頂ければ助かります。
※様子を見て流れが変わるかもしれませんが予めご了承ください。
※雨天の場合は、カフェえんがわにて開催です。