7月12日土曜日、読書会を開催しました。
今回の掌編小説は、
イーディス·パールマン著、古屋美登里訳「蜜のように甘く」
亜紀書房から、「幸福の子孫」
最初は幼い子供から見た、犬の怖さが際立っていて、犬が怖かった話、動物が怖かった話で盛り上がりました。
8歳の時の揺るぎない幸福感、その幸福の子孫とは?
イコールだったら子孫ではなく、その幸福の結果が今の主人公。最後の文章が心に残ります。

7月12日土曜日、読書会を開催しました。
今回の掌編小説は、
イーディス·パールマン著、古屋美登里訳「蜜のように甘く」
亜紀書房から、「幸福の子孫」
最初は幼い子供から見た、犬の怖さが際立っていて、犬が怖かった話、動物が怖かった話で盛り上がりました。
8歳の時の揺るぎない幸福感、その幸福の子孫とは?
イコールだったら子孫ではなく、その幸福の結果が今の主人公。最後の文章が心に残ります。
心遊ばせる文章教室心遊目想です。7月6日日曜日、文章教室を開催いたしました。
集まった文章は3つプラス2つ。「孤独ラブ(そこまででもない)」、「Sくんのこと」、「夢十夜」。
プラスの2つは同人誌。
1冊目から「くろすけホーホーちゃんのこと」、「ハッチ」
文章がうまいかどうかはさておき、毎回それぞれの文章の内容に引き込まれます。1人1人に物語があり、それによって心が揺さぶられます。
今回はお友達2人の見学参加もあり、賑やかな会となりました。
8月はお休みをいただきます。次回は9月、少し涼しくなっているでしょうか。
次回文章教室は
9月7日日曜日9:30〜11:30
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円
申込、お問合は上神まで
chidokusho11@gmail.com
【第60回朗読と本のサロン】6月22日終了いたしました。
暑くならないうちに、と6月に開催したはずなのに、太陽サンサン暑さひとしおでした。
沢山の方がご参加くださり大変嬉しかったのに、人熱で余計暑くなって申し訳ありませんでした。そんな中、最後まで聴いていただきありがとうございました。
今回はゲストの守屋さんが漬け物の話、齊藤は食べ物でおもてなしの話を3作品聴いていただきました。
pea_tea_puuさんのハーブティーは、滞る血液をサラサラにするブレンド。お菓子は鹿児島の軽羹でした。
このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。
齊藤雅美
次回は・・
2025年10月19日(日)13時半から15時半頃まで
資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き
予約・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)お早めのご予約をお願いいたします。
読書会ふしぎらです。
4月12日土曜日、花冷えの夜に読書会を開催しました。
今月の掌編小説は、三島由紀夫の「雨のなかの噴水」。初めての三島由紀夫です。
昭和38年「新潮」に初出の小説は、丸ビル〜和田倉橋噴水公園が舞台。人生初の別れ話に挑む少年の内面が綴られます。
自意識の塊のような少年と内面が全く描かれていない少女雅子との駆け引き。こうだ、という結論はもちろん出ませんでしたが、目にうかぶような景色描写が素晴らしい文章でした。
次回読書会は5月14日土曜日18〜22
司会:中川
参加費:500円
司会者の用意した掌編小説を、その場でそれぞれが読み、感想を言い合う形です。手ぶらで参加できます。
問合せ、申込みはウエガミまでchidokusho11@gmail.com
心遊ばせる文章教室心遊目想です。
桜が美しい春の日に、文章教室を開催しました。
集まった文章は4つ。
「血糖値スパイク」、「かおりさんのこと」、「ヘムレンさんのマグカップ」、「年明け84歳(仮題)」です。
今回は、初参加の方2名いらっしゃって自己紹介から始まりました。
改めていつも参加している方の自己紹介もしみじみ聞き、加えて初参加のお二方に縁があることが分かりびっくり。こんなこともあるのですね。
それぞれの自己紹介や文章を聞いて、皆の心は自由にあちこち飛び回り、話をして、心遊ばせた春の日となりました。
さて、次回は5月です。
5月4日日曜日9:30〜11:30
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円
参加者が自分の文章を持ち寄り、その場で自分の文章を読み上げる形をとっています。
申込み、お問合せは上神までchidokusho11@gmail.com
3月2日日曜日、文章教室を開催しました。集まった文章は3つ。
「夜明けに見た幸せの花園」
「12歳」
「無題」
いつもは自分で書いた文章を自分自身が皆の前で読む、というスタイルですが、読んだ後先生が同じ文章を読んでみるということを試みました。
読み方のうまい下手ではなく、自分の文章を客観的に聞いてみるという感じでしょうか。
12歳という文章は、本人が読んだ時はSFのような硬質な印象を受けたのですが、先生が読むとファンタジーのような佐藤悟のお話の世界のような広がりがありました。
さて、次回は新生活が始まる4月です。
4月6日日曜日9:30〜11:30
講師:川崎少百合参加費:1500円
自分が書いた文章を持ち寄り、その場でそれぞれが読んで感想を言い合う形をとっています。書いた文章は先生が持ち帰り最低限の添削をしてお返しします。
問合せ、お申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com
読書会ふしぎらです。
3/8土曜日、読書会を開催しました。
この日の掌編小説は、新潮文庫『体の贈り物』レベッカ·ブラウン著、柴田元幸訳より「動きの贈り物」
名前の出てこない主人公とホスピスに入ることになったエドとのお話です。システムとはシステムに?システムにはまる、はまらない、はまりたくない、と話は進みます。
名無しの主人公の感情を丁寧に避けている文章が、最初は分かりづらく、しかしそれ故にエドや主人公の気持ちに近づこうとする私たち読み手がいることに気がつきました。
読んでいる途中で雨が雪に変わり、静けさが際立つような夜でした。
次回読書会は4/12土曜日18〜21
参加費:500円
司会:中川
問合せ、申込みはウエガミまでchidokusho11@gmail.com
寒くなる前日の麗らかな日曜日となり、沢山の方がご参加くださいました。ありがとうございました。
今回はゲストの大胡田さんが挙げてくださった本からインパイアして、シニアさんが主人公の作品を集めてみました。
思いの外、楽しく聴いていただき、笑い溢れる会となりました。
pea_tea_puuさんのハーブティーは、花粉症対策にいい「ノーズ&ブレス」。ミント入りとミントなし、というお心遣い。
お菓子は長野のKONFE KTさんの「はまじぃの家応援クッキーセット」。
このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。
色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。
聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。
齊藤雅美
次回は・・
2025年6月22日(日)13時半から15時半頃まで
資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き
予約・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)
お早めのご予約をお願いいたします。
2/8日曜日の夜、読書会を開催しました。
今回の掌編小説は河出書房新社『いずれは死ぬ身』柴田元幸編訳より、「青いケシ」ジェーン·ガーダム著です。
イギリスの公爵の庭が舞台の母子の話。
母子を扱うテーマは意見がいつも分かれます。そして分かれた意見は交わらないのがいつもの流れで、やはりそれぞれの生まれて育った環境にアンカリングされてしまうものだとつくづく思い知らされます。
もちろん私も。それでも、他の人の意見を聞くことは、たとえそれが感情を乱されることがあったとしても(大げさですが)、なにか意味があると思うのです。
次回は3/8土曜日18〜22時
参加費:500円
司会:山口
司会者の選んだ掌編小説をその場でそれぞれが読んで感想を言い合う形です。手ぶらで参加できます。
申込み、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com
心遊ばせる文章教室心遊目想です。
2/2土曜日に今年初めての文章教室を開催しました。
氷雨が降るなか、参加者少なめでしたが、長編の完結をさせたり、自分の来し方を振り返ったり、意義深い時間となりました。
先生からの講評があり、翌月にコメントのついた原稿が返却される流れになっています。
今年は2冊目となる同人誌を出す目標もあります。
さて次回は3月です。
3/2日曜日9:30〜11:30
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円
申込み、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com