次回の文章教室心遊目想は2025 年は2月

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

12月最初の日に文章教室を開催しました。

師走の忙しさのためか、集まった文章は2つ。
「K先生のこと」
「時の流れ(仮題)」

時間もあったので、来年出す予定の文章教室の同人誌の話や、文章教室の来し方の話などであっという間に時間は経ち、今年初めての「良いお年をお迎えください」を交わし、別れました。

さて来年1月は、例年通りお休みをいただき、2025 年は2月からのスタートになります。
どなたでも参加、見学ができます。
皆さまも良いお年をお迎えください。

来年の文章教室は
2月2日日曜日9時半〜11時半
参加費:1500円(見学は500円)
講師:川崎少百合(脚本家)
お申込、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

朗読と本のサロンの風景

【第58回朗読と本のサロン】11月17日終了いたしました。
秋真っ盛りの最中、嘘のような暖かい日となり、沢山の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

今回はゲストの新井山さんの絵本から始まり、「友だち」「友だちとのキョリ」のようなことについて思いを馳せる作品を朗読しました。


pea_tea_puuさんのハーブティーは、夏で疲れた胃に優しいブレンドで、皆様癒されていらっしゃいました。

このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。


色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。
また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。

齊藤雅美

次回は
・2025年3月2日(日)13時半から15時半頃まで
・資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き予約
・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)

お早めのご予約をお願いいたします。

今回の掌編小説は、タイ文学。

読書会ふしぎらです。
11月9日土曜日の夜に読書会を開始しました。

今回の掌編小説は、タイ文学。
ZINでタイ文学を翻訳して紹介している訳者福冨渉さんの1冊から、「花、ドア、花びん、砂、大きな木」チャットラウィー·セーンタニットサック(あだ名:バーン)著娘、父、祖母の3人の物語です。

家族のなかでトラブルや関係性をめぐるいろいろがあり、それぞれの事情もあるようだけれど、そこは会話から想像するのみで、情景や出来事が流れていきます。
タイではなく日本であると言ってもおかしくない情景や出来事の数々。こんな風に紹介されなければ、触れることもないまだ読んだことのない言語の文学に思いも馳せました。
最後の作者紹介の下にQRコードがついていて、もうひとつ著者の小説が読めるようになっています。「こっちのほうが好きかも」という参加者もいたりして。タイ沼っていうのもあるらしいです。

さて次回は、先生も走るという師走。今年最後の読書会です。
12月14日土曜日18〜21
司会:中川
参加費:500円手ぶらで参加できます。

お申込、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

11月3日日曜日、文章教室を開催しました。集まった文章は、3つ。

「蝉」
「桑原に落ちた雷」
「泣かないさっちゃん(仮題)」

さわやかな朝に、それぞれの文章を読む声が聞こえてきます。読後の感想も言い合って、いつもの風景でした。そして、来年は文章教室2冊目の同人誌を出すことを約束しました。

さて、次回は師走、川崎先生も走るのかな。
12月1日日曜日9時半〜11時半
参加費:1500円
講師:川崎少百合(脚本家)

問合せ、お申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com

朗読と本のサロン

【第58回朗読と本のサロン】
2024年11月17日(日)13:30〜15:30
参加費  500円(高校生以下無料)ハーブティー&ミニお菓子付き

金木犀の香りが漂うようになりました。秋を実感しますね。
朗読と本のサロンが1ヶ月後となりました。

今回は、ゲストの新井山利日さんがしっとりと大人の絵本を読んでくださいます。そこで、今回はその話からインスピレーションを受けて、色々な友だち、友だちとの距離、について書かれた作品を選びました。
笑ったり呆れたり、涙ぐんだりしながら聴いてください。
初めての方も気軽にご参加ください。お待ちしております。

ご予約はお早めにお願いいたします。
主催・朗読  齊藤雅美
予約・問い合わせ090-4075-4407

手ぶらで参加 できる読書会『ふしぎら』

読書会ふしぎらです。

10月12日ぶな市のあった夜に、読書会を開催しました。
名残りのお花が美しかった。

今回の掌編小説は、河出文庫『忘れられたワルツ』絲山秋子著より、「忘れられたワルツ」

主人公風花のかゆみを通して、他人とは分かち合えない悲しみを感じます。わかりやすい文章なのだけれども、まったく違う受け取り方をして、感想を言い合うなかで、ああそうだったのか、という気づきがたくさんありました。
風花の父と風花の悲しみの表現が正反対で、それもまた気づきがありました。
最後の一文は、狂気に囚われたのか、そうでないのか、それとも安心感なのか、読み返してもわからないままです。

次回は、11/9(土)18:00〜21:00
司会 山口
参加費:500円
司会者の用意した掌編小説をその場で読んで、感想を言い合います。手ぶらで参加できます。

お問合せ、申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com

書き続けることの意味や、人に伝える、伝わることの意味

心遊ばせる文章教室心遊目想です。
台風雨の合間を縫うように、9月1日日曜日、文章教室を開催しました。集まった文章は4つ。

「赤金、右靴嬢の嘆き」「鋼鉄人間バイクライム(仮題)」「桜ヶ丘の姉妹その3」それから、書きかけだけどということで「『野菊の如き君なりき』の感想」です。

最近先生から、少しずつ構成のことのお話や、文章を書くときの視点のお話がでてくるようになりました。
拙くても、まとまってなくても、書き続けることの意味や、人に伝える、伝わることの意味を感じた雨の合間の文章教室でした。

次回文章教室は
10月6日日曜 9:30〜11:30
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円見学もできます(参加費500円)

ジャンルなく、自分で書きたい文章を持ち寄って、その場で読んで意見を出し合い、その後講師が簡単な添削をする形をとっています。

問合せ、申込はchidokusho11@gmail.comウエガミまで

「蛸の言い分」

読書会ふしぎらです。

夏休みがあけて初めての読書会を9月14日土曜日の夜に開催しました。
今回の掌編小説は、光文社古典新訳文庫『薔薇とハナムグリ』モラヴィア著、関口英子訳より「蛸の言い分」

まだ読む前から、蛸についての話で盛り上がりました。
蛸(蛸)は知能的に犬よりも優れている部分があると初めての知りました。長期記憶も短期記憶もあるのだそうです。

さて、「蛸の言い分」です。のっけから漁師に捕まった蛸がしゃべりはじめます。蛸の運命の話です。途中から蛸のことなのか人間のことなのか、わからなくなってきたりもします。そして、これでおわりのかと思ったら、最後にもう1段ある。モラヴィアのシュルレアリスムが光る終わり方でした。

次回読書会は
10/12(土)18時〜21時
司会:櫻井
参加費:500円
司会者の選んだ掌編小説をその場で読んで感想を言い合う形をとっています。どなたでも、手ぶらで参加できます。お問合せ、お申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com

朗読と本のサロンの風景

【第57回 朗読と本のサロン】8月25日終了いたしました。

一時の猛暑の盛りを越したとは言え、まだまだ湿気を含んだ暑さの中でしたが、沢山の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

色々なタイプの「怖い話」をお送りしました。皆様「怖い」というより、「こんなことあるかもー」とか楽しそうに聴いてくださいました。

今回はゲストの原崎あづささんと齊藤とコラボで落語「死神」に初挑戦。最後は笑って大盛り上がりになりました。

皆様にお渡ししたKONFEKTさんのミニお菓子セット、いつも提供してくださっているPEA_T E A_PU Uさんのハーブティーも大好評でした。

このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。
また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。

齊藤雅美

次回は・・11月17日(日)13時半から15時半頃まで
資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き
予約・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)お早めのご予約をお願いいたします。


【第57回朗読と本のサロン】8月25日(日)

【第57回朗読と本のサロン】
2024年8月25日(日)13:30〜15:30
参加費  500円(高校生以下無料)ハーブティー&ミニお菓子付き

暑中お見舞い申し上げます。 次回のサロンの告知です。

一カ月後には少しでも暑さが和らぎ、外出の負担が少なくなっていればいいのですが。と、言いつつも夏といえば怖い話!この世のものではないモノは確実に怖い、この世のモノなのに生身の人間の怖さもある、いろんな怖い話を聴いてください。
そのうちの1作品は、今回のゲストの原崎あづささんと齊藤で落語の怖い話をコラボでやってみようということになりました。乞うご期待!今回はまた特別です。

お配りするミニお菓子は兵庫県でペットホテルの利益を老犬の無料デイサービスにあてていらっしゃる「はまじぃの家」さんへのチャリティクッキーを用意いたしました。
「はまじぃの家」さんの活動に賛同された長野県の洋菓子工房KONFECTさんが作ってくださいました。こちらも楽しみに。

どうぞ足をお運びください。初めての方も気軽にご参加ください。
お待ちしております。
ご予約はお早めにお願いいたします。

主催・朗読  齊藤雅美予約・問い合わせ090-4075-4407