読書会ふしぎらです。

日記、、「柴 田 元 幸 颜 訳 編 れ は 死 သ် ず ぬ 身 河出書房新社」というテキストの画像のようです

2/8日曜日の夜、読書会を開催しました。
今回の掌編小説は河出書房新社『いずれは死ぬ身』柴田元幸編訳より、「青いケシ」ジェーン·ガーダム著です。

イギリスの公爵の庭が舞台の母子の話。
母子を扱うテーマは意見がいつも分かれます。そして分かれた意見は交わらないのがいつもの流れで、やはりそれぞれの生まれて育った環境にアンカリングされてしまうものだとつくづく思い知らされます。
もちろん私も。それでも、他の人の意見を聞くことは、たとえそれが感情を乱されることがあったとしても(大げさですが)、なにか意味があると思うのです。

次回は3/8土曜日18〜22時
参加費:500円
司会:山口
司会者の選んだ掌編小説をその場でそれぞれが読んで感想を言い合う形です。手ぶらで参加できます。

申込み、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

今年は2冊目となる同人誌を出す目標

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

2/2土曜日に今年初めての文章教室を開催しました。
氷雨が降るなか、参加者少なめでしたが、長編の完結をさせたり、自分の来し方を振り返ったり、意義深い時間となりました。

先生からの講評があり、翌月にコメントのついた原稿が返却される流れになっています。
今年は2冊目となる同人誌を出す目標もあります。

さて次回は3月です。
3/2日曜日9:30〜11:30
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円

申込み、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

コーヒーカップ、ティーメーカー、お茶の画像のようです

朗読と本のサロンまであと1ヶ月

【第59回朗読と本のサロン】

2025年3月2日(日)13:30〜15:30
参加費  500円(高校生以下無料)ハーブティー&ミニお菓子付き

朗読と本のサロンまであと1ヶ月となりました。来月は少し春の気配を感じられているといいのですが。

今回はゲストの大胡田雅代さんがシニアさんが主人公だったり重要人物だったりする小説を選んでくださったので、全てシニア世代のお話で統一しました。もちろん、お若い方が聴いても楽しめる内容になっていますので、世代に関係なくいらしてください。
前半は「定年退職」に纏わる話を全く違う切り口から取り上げた2作品。軽妙な語り口で語られています。
後半は、大胡田さんが「いいお婆さん」、齊藤が「悪い(かな?)お爺さん」の作品。

まだお席に余裕があります。ご予約はお早めにお願いいたします。
たくさんの方のお越しをお待ちしております。

主催・朗読  齊藤雅美予約・問い合わせ090-4075-4407

2025年 今年初めての読書会

読書会ふしぎらです。今年初めての読書会を開催しました。
今回の掌編小説は、筑摩書房『ちくま日本文学内田百閒』より「サラサーテの盤」ふしぎら2回目の内田百閒です。

ホラーではないけれども不思議な不安な感じが流れる話ですが、読みやすく魅力的な文章でどんどん読み進むことができました。「この表現いいよね」という箇所もあちこちにあり、さすが百閒の代表作。
現実に起きている不思議なことに対して答えはなく、小説は終わり、読書会でもああそうだという答えのようなものは出ないままでした。それでもおもしろかったな、という読後感の残る小説でした。

さて次回は、2月8日(土)18時〜21時まで
司会/山口参加費/500円
司会者が持ってきた掌編小説をその場でそれぞれが読み、感想を言い合う形です。
手ぶらで参加できます。お申込、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

テキストの画像のようです

来年も読書会ふしぎらをどうぞよろしくお願いします

読書会ふしぎらです。12月14日土曜日、今年最後の読書会を開催いたしました。

今回の掌編小説は、大西巨人編『日本掌編小説秀作選下花·暦編』より中野重治著「おどる男」
1948年(昭和23年)に書かれた小説とは思えないほど、読みやすくみずみずしい文章で、ところどころに時代を感じさせる事象があるものの今にも通じる小説でした。
中野重治を、個人的には初めて知ったのですが、いろんな人に影響を与えた小説家にとどまらない人物だったようです。ふしぎらの第1回でとりあげた佐多稲子とも縁があったようです。リズム感もあり、時にユーモアを感じる文章に、他の中野重治の作品を読んでみたいと思うのでした。

今年も最後となりました。
来年も読書会ふしぎらをどうぞよろしくお願いします。

次回読書会は1月11日土曜日18〜21
参加費/500円
司会者が選んだ掌編小説をその場で読み、感想を言い合う形をとっています。どなたでも手ぶらで参加できます。

お申込、お問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

次回の文章教室心遊目想は2025 年は2月

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

12月最初の日に文章教室を開催しました。

師走の忙しさのためか、集まった文章は2つ。
「K先生のこと」
「時の流れ(仮題)」

時間もあったので、来年出す予定の文章教室の同人誌の話や、文章教室の来し方の話などであっという間に時間は経ち、今年初めての「良いお年をお迎えください」を交わし、別れました。

さて来年1月は、例年通りお休みをいただき、2025 年は2月からのスタートになります。
どなたでも参加、見学ができます。
皆さまも良いお年をお迎えください。

来年の文章教室は
2月2日日曜日9時半〜11時半
参加費:1500円(見学は500円)
講師:川崎少百合(脚本家)
お申込、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

朗読と本のサロンの風景

【第58回朗読と本のサロン】11月17日終了いたしました。
秋真っ盛りの最中、嘘のような暖かい日となり、沢山の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

今回はゲストの新井山さんの絵本から始まり、「友だち」「友だちとのキョリ」のようなことについて思いを馳せる作品を朗読しました。


pea_tea_puuさんのハーブティーは、夏で疲れた胃に優しいブレンドで、皆様癒されていらっしゃいました。

このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。


色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。
また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。

齊藤雅美

次回は
・2025年3月2日(日)13時半から15時半頃まで
・資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き予約
・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)

お早めのご予約をお願いいたします。

今回の掌編小説は、タイ文学。

読書会ふしぎらです。
11月9日土曜日の夜に読書会を開始しました。

今回の掌編小説は、タイ文学。
ZINでタイ文学を翻訳して紹介している訳者福冨渉さんの1冊から、「花、ドア、花びん、砂、大きな木」チャットラウィー·セーンタニットサック(あだ名:バーン)著娘、父、祖母の3人の物語です。

家族のなかでトラブルや関係性をめぐるいろいろがあり、それぞれの事情もあるようだけれど、そこは会話から想像するのみで、情景や出来事が流れていきます。
タイではなく日本であると言ってもおかしくない情景や出来事の数々。こんな風に紹介されなければ、触れることもないまだ読んだことのない言語の文学に思いも馳せました。
最後の作者紹介の下にQRコードがついていて、もうひとつ著者の小説が読めるようになっています。「こっちのほうが好きかも」という参加者もいたりして。タイ沼っていうのもあるらしいです。

さて次回は、先生も走るという師走。今年最後の読書会です。
12月14日土曜日18〜21
司会:中川
参加費:500円手ぶらで参加できます。

お申込、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

11月3日日曜日、文章教室を開催しました。集まった文章は、3つ。

「蝉」
「桑原に落ちた雷」
「泣かないさっちゃん(仮題)」

さわやかな朝に、それぞれの文章を読む声が聞こえてきます。読後の感想も言い合って、いつもの風景でした。そして、来年は文章教室2冊目の同人誌を出すことを約束しました。

さて、次回は師走、川崎先生も走るのかな。
12月1日日曜日9時半〜11時半
参加費:1500円
講師:川崎少百合(脚本家)

問合せ、お申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com

朗読と本のサロン

【第58回朗読と本のサロン】
2024年11月17日(日)13:30〜15:30
参加費  500円(高校生以下無料)ハーブティー&ミニお菓子付き

金木犀の香りが漂うようになりました。秋を実感しますね。
朗読と本のサロンが1ヶ月後となりました。

今回は、ゲストの新井山利日さんがしっとりと大人の絵本を読んでくださいます。そこで、今回はその話からインスピレーションを受けて、色々な友だち、友だちとの距離、について書かれた作品を選びました。
笑ったり呆れたり、涙ぐんだりしながら聴いてください。
初めての方も気軽にご参加ください。お待ちしております。

ご予約はお早めにお願いいたします。
主催・朗読  齊藤雅美
予約・問い合わせ090-4075-4407