静けさが際立つような夜に

読書会ふしぎらです。

3/8土曜日、読書会を開催しました。

この日の掌編小説は、新潮文庫『体の贈り物』レベッカ·ブラウン著、柴田元幸訳より「動きの贈り物」
名前の出てこない主人公とホスピスに入ることになったエドとのお話です。システムとはシステムに?システムにはまる、はまらない、はまりたくない、と話は進みます。
名無しの主人公の感情を丁寧に避けている文章が、最初は分かりづらく、しかしそれ故にエドや主人公の気持ちに近づこうとする私たち読み手がいることに気がつきました。

読んでいる途中で雨が雪に変わり、静けさが際立つような夜でした。

2人、勉強している人、コーヒーカップ、コーヒーメーカー、ヤグルマソウ、テキストの画像のようです

次回読書会は4/12土曜日18〜21

参加費:500円
司会:中川

問合せ、申込みはウエガミまでchidokusho11@gmail.com