「読書会ふしぎら」です。

お久しぶりです、「読書会ふしぎら」です。

秋もようのえんがわinnにて、11月13日土曜日読書会を開催しました。

今回の掌編小説は「ベスト・ストーリーズⅠぴょんぴょんウサギ球」より、シャーリー・ジャクスン著谷崎由依訳『世界が闇に包まれたとき』「ぬるぬるしたものを掴もうとしている気持ち悪さ」との感想を皮切りに、ひっかかりのない会話、互いに一致しない感じ、平和のなかで闇に包まれている感じなど、全体的につかみどころのない感触からのスタートになりました。
主人公のハンドバックの扱い、登場人物の描き方など、読み応えのある小説でした。
最後にミセス・ガーデンが外に出ていくシーンは、希望にみちているのか、吹っ切れたのか、それとも明るい中の闇なのか、まだ私も決めかねているところです。

次回の読書会ふしぎらは、12月18日(土)19時~22時
参加費:500円
当日一緒に掌編小説を読み感想を言い合うスタイル、手ぶらで参加できます。
申込、お問合せchidokusho11☆gmail.com☆を@に変えてご連絡ください。

朗読と本のサロンのお知らせ 

第47回朗読と本のサロンのお知らせ   齊藤雅美


緊急事態宣言が解除されました。このまま感染者が増えないでくださいと祈るばかりです。

さて、次回のサロンは「動物と暮らす」というテーマで、午前・午後の二部制とし、全て異なる作品を読みます。ワンちゃんネコちゃんとの暮らしの中から生まれたエッセイや物語文豪の動物作品の名作色々な角度からみた作品を取り上げます。

そして、今回はスペシャルゲストにアニマルドール作家の芦塚葉子さんとその貴重な作品さんたちをお招きします。作品に囲まれながら芦塚さんの制作や動物への思いも語っていただきます。こちらもお楽しみに!


日時12月5日(日)

①午前の部10:30~12:30②午後の部13:30~15:30

下の朗読作品を御覧いただいてご参加の部をお決めください。

資料代:各回500円(高校生以下無料)ミニお菓子、お土産付き

但し、午前午後の両方の部にご参加の方は900円に割引させて頂きます。

予約・お問い合わせ先:090-4075-4407(齊藤)
朗読作品(変更の場合もあり)

①午前の部:盲導犬(毛丹青著)、なめとこ山の熊(宮沢賢治著)、ラッキーボーイ(S・ボウズ著 柳田邦男訳)、捨てることのできないもの(阿部夏丸著)

②午後の部:私の幸福(浅田次郎著)、お富の貞操(芥川龍之介著)、大造じいさんとガン(椋鳩十著)、犬部!片野ゆか著)

第47回朗読と本のサロン(9月5日)は中止いたします

いつも「朗読と本のサロン」にご参加頂き、有難うございます。
この度は、爆発的な新型コロナ感染拡大の状況を鑑み、
9月5日開催予定の第47回朗読と本のサロンを中止させていただくことにいたしました。
今回予定しておりましたプログラムは、感染拡大状況と照らし合わせて
開催可能と判断できましたら後日設定しようと思っております。

また、今回のプログラムが実施できないままでも、
12月5日には第48回朗読と本のサロンを予定しております。
この会では、「動物と暮らす」というテーマで
ワンちゃん、ネコちゃんとの暮らし
かつては生活のために動物を殺めてきた人たちの暮らし など
動物好きな方には必見ならぬ必聴(?)の朗読作品を多数とりあげます。
そしてスペシャルゲストにアニマルドール作家芦塚葉子さんと
その素晴らしい作品の動物さんたちにも来ていただくことになっています。
こちらも合わせてご期待ください。

「アニマルドール作家芦塚葉子さんの作品例」

このコロナ禍が早く収まりますことを願いつつ・・・皆様ご自愛ください。

朗読と本のサロン 主催 齊藤雅美
問い合わせ・申し込み連絡先 090-4075-4407