【対話会husetからのお知らせ】

2020年6月14(日)の対話会husetもオンラインでの開催にいたします。テーマは「愛着のあるもの」。
悩んでいる方、ほっとしたい方、伝えたい方、ぜひご参加ください。

 

husetを始める前に、初めて「えんがわ」でやらせて頂いた対話会。その時のテーマであった「愛着のあるもの」を再度テーマに設けてみたいと思います。

オンラインだからこそできることということで、もし愛着のあるものがあれば、ぜひ手元に持って来て頂いてご参加ください。むしろスマートフォンで参加して自分が動いても良いかもしれません。もちろん、誰にも見せなくても構いません。他人の愛着のあるものを聞いてみるのも面白いヒントがあるかも。

※参加のためのZOOMのURLは13:30ごろ、このfacebook「Spaceえんがわinnのイベントページに追記いたします!

テーマ「愛着のあるもの」
14:00〜16:15

▼Part 1「説明+私の愛着のあるもの、なぜ?」
14:00 – 14:45 45分
※説明、暗黙の了解の説明、呼ばれたい名前決め 15分は全体で。
※残り30分の対話は、グループに振り分けします。

○5分休憩

▼Part 2「愛着って何? 愛着はどうやったら湧く?」
14:50 – 15:35 45分
※一旦皆で集まり、その後グループ分けします。

○5分休憩

▼Part 3「振り返り、運営からの話」
15:40 – 16:15 35分
※全体で話します

もしかしたら様子を見て流れが変わるかもしれませんが予めご了承ください。
※zoom上で、4人1組みのグループに分けて話をする予定です。
※ポケットwi-fiだと通信が不安定で参加しにくい恐れがあります。
※双方の心地よさのため、イヤホンの使用をおすすめします。(PCのマイクは周りの音を広く拾ってしまうため)

参加する上でのポイント。

【暗黙の了解】
以下のことはデンマークで説明されているわけではないけれど、日本で対話をするためには、”新しい決まり事”を用意しなければ難しいということに、気がつき始めました。
そこで、”暗黙の了解”を、逆に使ってみようというわけです。
今のところはこの7つ。

1: 相手の意見に批判せず尊重する
2: 話し終わるまで聞く
3: 話したい場合は人差し指を立てる
4: 皆が話せるようにする
5: 関係のあることを話す
6: 話したくない場合はパスする
7: とにかく伝えてみる、聞いてみる

これは簡単そうで意外と難しいものです。
自分のものさしを一旦外す作業でもあるからです。
できないと思っても否定せず、できる方法を考えてみたり。
これを言ったら嫌な顔されるかもしれないと思っても、とりあえず伝えてみたり。
日々、ついつい楽な方を選択しがちだけれども、長い目で見るとツケが回ってくるものです。
人と話すうえで、暗黙の了解が助けになってくれれば幸いです。

【詳細】
開催日:2020年6月14日(日)
時間:14:00~16:00
※いつ来ても、いつやめてもかまいませんがオンラインの為、なるべく時間通りにお願いいたします。
場所:オンライン(zoom利用)

参加費:なし(今の状況、オンラインのことも考慮して)
お問い合わせ: info@nao-kogei.net
持ち物:特になし
対象:悩んでいる方、ほっとしたい方、伝えたい方

※居心地の良さを皆で模索するために、運営側は過度な気遣いはしません。(不備あります)
その場にあるもの・ことを工夫・協力・シェアして、より良い状態にしていきたいと思います。
※何かを学べるセミナーではありません。
※参加者の安心安全な場を確保するため、参加者の顔を載せた写真をアップするSNS等での配信はやめることにいたしました。参加者の方もお控え頂くよう願います。その点を踏まえてご参加頂けると幸いです。(活動報告はさせて頂きます。)
※発言者以外は音声をミュートにして頂きます。
※この回で他の方が話したことは、参加者の安心な場を守るために、口外しないでください。

『このイベントの特徴 』
1: デンマークで人が集まる時に自然にやる「対話」
2: 福祉という正解がない事を皆で話す
3: 間違いは存在しないこと
4: これで良いんだ、を実感してもらう事
5: 暗黙の了解を取り入れたい事

『なぜ、この対話会を開くのか』
①「福祉」という言葉の意味と、実際の使われ方のギャップ、これを皆で考えることで、皆幸せに生きることが大前提だよね。これで良いんだよねと確認し合う場を作りたい。
②職場、同級生、友達等、縦割りのネットワークではなく、横のネットワークで、状態・背景・文化・立場・性別・国、様々なものが異なる人の意見を、フラットに交換する場が大切だと感じています。今のネットワーク上では得られにくい、他人の言葉を受け入れる、認める作業とも言えると思います。
③職種や業界が似た人同士の接点が多い為に、つい専門用語や固定概念、そこの常識、に捉われがちで、横に広がる会話が生まれにくいと感じる中、生きる為のコミュニケーションの場が作りたい。
④消え去っていく歴史を引きつぐ為、気軽に老若男女が意見交換できる場を作りたい。知った上で、選択して無くす伝統や文化はあって当然だと思いますが、知らないまま消えていくのは、後世に残すあまりにも大きい代償ではないかと思います。
⑤宗教であるかのように、価値がお金で計られてしまっている中、そうではなく、価値は自分自身の中や人との繋がりの中にあることにも、目を向ける為の場づくりをしたい。
⑥これをきっかけに、参加した人たちが、似たような場作りを、気軽に簡単に始められるようなきっかけを作りたい。