こんにちは、毎月第二日曜に開催しているダイアローグカフェhusetです。
8月の回は「親とは?」をテーマに、計6名の参加で、2グループに分かれてダイアローグしました。
核家族化した家庭内の親の影響力は限りなく高まっていて、外からの目も入りづらいため、「個室」に例える声もありました。特に幼少期は右も左も分からないなか親から与えられる価値観が土台となります。共働きが当たり前の時代では、学校終わりに友だちの家に遊びに行く機会も減り、子どもが他所の家庭をみて学び、自分の家を客観視する機会も減っていれば、尚更「個室感」が高まっているかもしれません。
また、一概に「親」と言っても、産みの親、育ての親、里親、養子の親、片親、親代わりの施設職員など様々な親の在り方があり、人それぞれ前提が異なるのでは?と投げかけがありましたが、当事者が周囲に少ないのか、本人が周りに言えないのか分かりませんが、状況を知らなさすぎて会話が続きませんでした。これも個室化(≒孤立化)による影響なのかもしれません。
ふりかえりでは、いざ大人になってから親をテーマにダイアローグすると、親と言えど確固たる正解を持っている訳ではなく、分からないなりに行動している一個人であることも認識でき、自身の発言を通して自らの変化を感じたといった声もありました。
次回9月のフーセットのテーマは当日お伝えします。
開催日は9月8日(日)10:00-12:00。
朝のえんがわに美味しい珈琲とお菓子でゆっくりしに来てください。
●お問い合わせ: info@kazetochitoki.co.jp
●参加方法:Facebookのイベントページの参加ボタンを押すか、参加の旨のメッセージを頂ければ助かります。
※様子を見て流れが変わるかもしれませんが予めご了承ください。