2024年1月21日 朗読と本のサロン

【第55回 朗読と本のサロン】
2024年1月21日(日)13時30分〜15時30分頃

参加費:500円(高校生以下無料)ハーブティー&ミニお菓子付

サロンまであと一ヶ月たなりましたのでお知らせいたします。
〝作品紹介  チラッと!”
1そこにいるだけで、周りの人達を暖かい優しい気持ちにさせる老人の話。
2あの昭和のアイドルが主人公を演じた映画の名場面を原作の美しい文体でお聴きください。ここからは、冬真っ只中に相応しい作品です。
3ゲスト朗読は、懐かしい日本民話を人形と朗読で。
4比較的新しい作品なのに最早「名作」になっている雪中のあの話。

こんなラインナップでお届けします。
お気軽にお越しください。ただ、準備がありますのでお早めのご予約をお願いいたします。

主催・朗読
齊藤雅美:予約連絡先 090-4075-4407

今年、最後の読書会

読書会ふしぎらです。12/9(土)は今年、最後の読書会でした。

司会の中川さんが用意したのは、意表をついて江戸川乱歩「押絵と旅する男」(新潮文庫『江戸川乱歩名作選』より)

押絵がなんだかわからなかった私ですが、他の参加者はみなわかっていました。
厚紙に布を貼って造形するもので、立体的な絵で羽子板で人物を造形するものです。
その押絵と旅する男に会う私の話です。
夢かうつつかの幻想的な世界に、古びた双眼鏡と黒繻子の風呂敷に包まれた押絵の 仕掛け。八百屋お七、浅草凌雲郭、生きている押絵…自分だけでない、角度、視点、そして自分の認識のずれのようなもの。なにが本当かわからないまま、押絵と旅する男は去って行き、今年の読書会も去って行ったのでした。

12月ということで、私の用意したおやつはシュトーレン。他に2つのシュトーレンの差し入れがあり、シュトーレン食べ比べ読会も休憩中に開催。どれもそれぞれにおいしかった。

ということで、次回は来年です。
初めての方も歓迎です。

1/13(土)19~22Spaceえんがわinnにて
参加費:500円
司会の用意した掌編小説をその場で読んでその場で感想を言い合う形をとっています。
手ぶらで参加できます。

問合せ、申込chidokusho11@gmail.com上神(うえがみ)まで

文章教室の風景

ぽかぽか陽気の11月の日曜日
心遊ばせる文章教室心遊目想を開催しました。

今朝の文章は5つ「朝子さんちの出窓 その5」「ビデバオ」「北国奇譚遠野」「カッチャンはできるよ、の声が聞こえる」「散文より小編」

文章教室前の少しの時間で、おいしい食べ物の話で盛り上がり、これも教室の楽しみのひとつ。
秋田土産のもろこしと川崎工場巡りみやげの豆菓子、鎌倉土産の鳩サブレを楽しみながらの教室となりました。

先生の提案で、構成をかえての文章も1編。
なにかこうめくるめくような文章に生まれ変わり、こんな風にかえることもできると、おもしろい学びとなりました。

次回文章教室は12/3(土)9:30~11:00
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円

自分で作った文章を持ちより、自分で読み上げる形式。
講師が最低限の添削をしてお返しします。

問合せ、申込はchidokusho11@gmail.com上神(ウエガミ)まで