いしいしんじ

読書会ふしぎらです。

5/11土曜日、読書会を開催いたしました。
今回ははじめてのいしいしんじ。ちくま文庫『マリアさま』より、「土」。
身体から土が出でくる奇病にかかってしまった兄と、ほとんど話せない透き通った肌を持つ弟。そしてお見舞いに訪れた日本人らしき主人公。物悲しさしかなかった読後が、話していくうちに、これは愛だねと皆で納得。

いしいしんじの文章に流れる不思議な暖かくも悲しい雰囲気に共鳴するようなそんな時間でした。
次回の読書会ふしぎらは6/8(土)18〜21
参加費:500円
司会:古味祥吾手ぶらで参加できます。
お問合せ、申込は上神までchidokusho11@gmail.com

色々な本に出会いたい方へ

【第56回 朗読と本のサロン】4月21日終了いたしました。

常連のお客様を始め、インスタをご覧になって遠方からご参加してくださった方、久しぶりのご参加の方、たくさんいらしていただきありがとうございました。
このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。
色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。

次回は・・8月25日(日)13時半から15時半頃まで
資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き
予約・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)
お早めのご予約をお願いいたします。

読書会ふしぎら 次回より18時スタート

読書会ふしぎらです。

4/13(日)に読書会を開催しました。
先月とはうってかわって暖かく、窓を開けて風を通すのが気持ちよい日でした。
今回の掌編小説は、レイ・ブラッドベリ『とうに夜半をすぎて』河出文庫、小笠原豊樹訳より、

「黒パン」なんてことない日常の話のように見えて、時間の経過、輝かしい過去から一気に現在に戻っていくラスト。SF小説のイメージの強いレイ・ブラッドベリですが、こんなに日常のささいなことも書いているんだな、と思いました。
訳者が後書きに書いたホラー要素はどこにあるのか?を探すのも楽しかった。(結局はっきりとわからなかったけど)

さて、次回から時間を1時間繰り上げて開催することになりました。ご確認ください。
次回は5/11(土)18~21
参加費:500円
司会:さくら(初司会です)
司会者の用意した掌編小説を、その場で黙読しその場で感想を言い合うスタイル。手ぶらで参加できます。
問合せ、申込はchidokusho11@gmail.comウエガミまで