トーベ・ヤンソンのすばらしい小説のなかに浸った夜

読書会ふしぎらです。

7/13(土)読書会を開催しました。今回は、幾度か登場しているトーベ・ヤンソン。
筑摩書房『トーベ・ヤンソンコレクション5人形の家』冨原眞弓訳より「主役」です。

最初は、「わからない、引っかからない」と、意見がなかなか出づらい出だしでした。「ここにいる人はみんな陰キャだから(?)わかりにくいのかも」などという問題発言も飛び出しながら、読み進めるうちに、主人公がどんどん変わっていく様子が見えるようになってきました。
最後は女優である主役と、冴えないはずのいとこの立場が、上下逆転する様子がみえてきました。
トーベ・ヤンソンのすばらしい小説のなかに浸った夜でした。

8月はお休みをいただきます。
次回は9月14日(土)18〜21時
参加費 500円
司会者の用意した掌編小説を、その場でそれぞれが読んで感想を言い合う形です。
手ぶらで参加できます。申込、お問合せは上神(ウエガミ)までchidokusho11@gmail.com

七夕の日の文章教室

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

7/7日曜日、七夕の日に文章教室を開催しました。
6月の熱気あふれる教室の反動がでたのか、はたまた暑すぎるのか、参加者少なめでしたが、新しい若手(10代)を迎えて、おしゃべり多めの文章教室となりました。

集まった文章は5つ。
「まあるい虹と龍と鳳凰(後編)」
「トロッコは走る」
「ハルジオン」
「ある事件に思う」
それから先生より校正原稿でした。

若手参加者より、終了後に「文章をこんなに校正もなく起伏もなく書いていいのか?」と私の文章に対して投げかけがあり「ここで発表するだけの文章でそもそもうまく書こうと思っていないし、毎月書いて発表することが大事だと思っている」と答えましたが、それでよかったのかどうか。質問者はとりあえず納得した様子ではありました。

さて、8月は夏休みをいただきます。次回は9月になります。

9月1日
日曜 9時半〜11時半
講師:川崎少百合
参加費:1500円
自分の書いた原稿を、それぞれが読み、先生が持ち帰り後日最低限の添削をしてお返しします。

お問合せ、申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com

手ぶらで参加の読書会やっています

読書会ふしぎらです。6/8(土)の夜、読書会を開催しました。

今回の掌編小説はアシューラ·K·ル·グウィン『現想と幻実』青土社から「迷い子たち」と「文字列」(どちらも中村仁美訳)

わざと意地悪く読みづらくしてる文章に、惑わされたり魅了されたり。
迷い子たちは、ハーメルンの笛吹きをモチーフにつくられています。現実世界では現れた笛吹きに子どもたちは見向きもせず、そわそわしているのは大人たち。
たった3ページなのに何度も読見返すくらい秩序がなく混沌としているところに怖さを感じます。

2つのうち好きな人が多かった「文字列」。
あらゆる文字を自分へのメッセージとして受け取ってしまう女性のお話。言葉から逃れるための行動が、さらに言葉に囚われることになります。

どちらも読みにくいのに引き込まれる掌編小説でした。

次回読書会は7/13(土)18〜21
参加費:500円
司会:中川言葉
司会者の用意した掌編小説をその場でみんなで読む形をとっています。手ぶらで参加できます。
問合せ、申込は上神までchidokusho11@gmail.com