七夕の日の文章教室

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

7/7日曜日、七夕の日に文章教室を開催しました。
6月の熱気あふれる教室の反動がでたのか、はたまた暑すぎるのか、参加者少なめでしたが、新しい若手(10代)を迎えて、おしゃべり多めの文章教室となりました。

集まった文章は5つ。
「まあるい虹と龍と鳳凰(後編)」
「トロッコは走る」
「ハルジオン」
「ある事件に思う」
それから先生より校正原稿でした。

若手参加者より、終了後に「文章をこんなに校正もなく起伏もなく書いていいのか?」と私の文章に対して投げかけがあり「ここで発表するだけの文章でそもそもうまく書こうと思っていないし、毎月書いて発表することが大事だと思っている」と答えましたが、それでよかったのかどうか。質問者はとりあえず納得した様子ではありました。

さて、8月は夏休みをいただきます。次回は9月になります。

9月1日
日曜 9時半〜11時半
講師:川崎少百合
参加費:1500円
自分の書いた原稿を、それぞれが読み、先生が持ち帰り後日最低限の添削をしてお返しします。

お問合せ、申込はウエガミまでchidokusho11@gmail.com

手ぶらで参加の読書会やっています

読書会ふしぎらです。6/8(土)の夜、読書会を開催しました。

今回の掌編小説はアシューラ·K·ル·グウィン『現想と幻実』青土社から「迷い子たち」と「文字列」(どちらも中村仁美訳)

わざと意地悪く読みづらくしてる文章に、惑わされたり魅了されたり。
迷い子たちは、ハーメルンの笛吹きをモチーフにつくられています。現実世界では現れた笛吹きに子どもたちは見向きもせず、そわそわしているのは大人たち。
たった3ページなのに何度も読見返すくらい秩序がなく混沌としているところに怖さを感じます。

2つのうち好きな人が多かった「文字列」。
あらゆる文字を自分へのメッセージとして受け取ってしまう女性のお話。言葉から逃れるための行動が、さらに言葉に囚われることになります。

どちらも読みにくいのに引き込まれる掌編小説でした。

次回読書会は7/13(土)18〜21
参加費:500円
司会:中川言葉
司会者の用意した掌編小説をその場でみんなで読む形をとっています。手ぶらで参加できます。
問合せ、申込は上神までchidokusho11@gmail.com

文章教室心遊目想

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

6/2土曜日、文章教室を開催しました。今回集まった文章は5つ。

「ミーナはいつも」
「こんなことあり?人生初の緊急入院」
「神様お願いです、死んでください~プロローグ&第1章」
「まるい虹と龍と鳳凰」
「ハルジオン(仮題)」

今回の文章教室では、会始まって以来の10代の参加者があり、いつも無口な先生も刺激を受けて饒舌に人物描写について語るなど、新鮮な刺激を皆が受けました。少しずつですが会の在り方も変わっていくのですね。

さて次回文章教室は7/7(土)9:30〜11:30
講師/川崎少百合
参加費/1500円
どなたでも参加できます。お問合せは上神までchidokusho11@gmail.com