洟をたらした神

読書会ふしぎらです。
もう先月になりましたが、2/8土曜日第18回読書会を開催しました。
今回の掌編小説は、吉野せい『洟をたらした神』から表題作「洟をたらした神」
文庫自体は2012年初版なのですが、昭和5年夏の話、そして著者が70代になってから書いたという小説です。今とは全く違う時代の親と子、そして身体性を伴う文章に、評価どころか「全く入ってこない」という声まであり。しかし名作なのは間違いなく、小説が時代をどれくらい超えるのかということも考えた作品でした。

さて、3月は都合によりお休みします。
多分暖かくなり緑も目にまぶしい4月にぜひお会いしたいです。いらしたことがない方も、ずいぶんご無沙汰している方もぜひお越しください。
次回は、4/11(土)19時~22時を予定しております。
お問い合わせは
chidokusho11☆gmail.com
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