来年も読書会ふしぎらをどうぞよろしくお願いします

読書会ふしぎらです。12月14日土曜日、今年最後の読書会を開催いたしました。

今回の掌編小説は、大西巨人編『日本掌編小説秀作選下花·暦編』より中野重治著「おどる男」
1948年(昭和23年)に書かれた小説とは思えないほど、読みやすくみずみずしい文章で、ところどころに時代を感じさせる事象があるものの今にも通じる小説でした。
中野重治を、個人的には初めて知ったのですが、いろんな人に影響を与えた小説家にとどまらない人物だったようです。ふしぎらの第1回でとりあげた佐多稲子とも縁があったようです。リズム感もあり、時にユーモアを感じる文章に、他の中野重治の作品を読んでみたいと思うのでした。

今年も最後となりました。
来年も読書会ふしぎらをどうぞよろしくお願いします。

次回読書会は1月11日土曜日18〜21
参加費/500円
司会者が選んだ掌編小説をその場で読み、感想を言い合う形をとっています。どなたでも手ぶらで参加できます。

お申込、お問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

次回の文章教室心遊目想は2025 年は2月

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

12月最初の日に文章教室を開催しました。

師走の忙しさのためか、集まった文章は2つ。
「K先生のこと」
「時の流れ(仮題)」

時間もあったので、来年出す予定の文章教室の同人誌の話や、文章教室の来し方の話などであっという間に時間は経ち、今年初めての「良いお年をお迎えください」を交わし、別れました。

さて来年1月は、例年通りお休みをいただき、2025 年は2月からのスタートになります。
どなたでも参加、見学ができます。
皆さまも良いお年をお迎えください。

来年の文章教室は
2月2日日曜日9時半〜11時半
参加費:1500円(見学は500円)
講師:川崎少百合(脚本家)
お申込、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

朗読と本のサロンの風景

【第58回朗読と本のサロン】11月17日終了いたしました。
秋真っ盛りの最中、嘘のような暖かい日となり、沢山の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

今回はゲストの新井山さんの絵本から始まり、「友だち」「友だちとのキョリ」のようなことについて思いを馳せる作品を朗読しました。


pea_tea_puuさんのハーブティーは、夏で疲れた胃に優しいブレンドで、皆様癒されていらっしゃいました。

このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。


色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。
また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。

齊藤雅美

次回は
・2025年3月2日(日)13時半から15時半頃まで
・資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き予約
・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)

お早めのご予約をお願いいたします。