こんにちは、毎月第2日曜に開催しているダイアローグカフェhuset(フーセット)です。
4月10日のhusetのテーマは「あなたにとっての春」。桜は残っていないかもしれないけれども、またまた散歩の会にしたいと思います。他人の”想い”をぜひ聴いてみてください。他人の想いを知ることで、自分が見えてくるはず。もちろん、今回も答えはありません。
【詳細】
●テーマ:「あなたにとっての春」
●開催日:2022年4月10日(日)
●時間:10:00~12:00
●場所:散歩(東急東横線 田園調布駅集合→多摩川せせらぎ公園へ)10時に出発できるように集合お願いします!
●参加費:なし(投げ銭方式)
●お問い合わせ: info@nao-kogei.net
●対象:悩んでいる方、ほっとしたい方、自身が当事者だと思う方
●持ち物や服装:こちらからの指定はありません。飲み物、食べ物、自由です。(必要なときに必要な分摂取してください。)
●参加方法:Facebookのイベントページの参加ボタンを押すか、参加の旨のメッセージを頂ければ助かります。
※様子を見て流れが変わるかもしれませんが予めご了承ください。
※居心地の良さを皆で模索するために、運営側は過度な気遣いはしません。(不備あります)その場にあるもの・ことを工夫・協力・シェアして、より良い状態にしていきたいと思います。
※何かを学べるセミナーではありません。※カウンセリングや悩み相談ではありません。
※参加者の安心安全な場を確保するため、参加者の顔を載せた写真をアップするSNS等での配信はやめることにいたしました。参加者の方もお控え頂くよう願います。その点を踏まえてご参加頂けると幸いです。(活動報告はさせて頂きます。)
※husetで他の方が話したことは、参加者の安心な場を守るために、口外しないでください。
※障がい等お持ちの方は事前に注意点をお伝えくださいませ。
ーーーーーーーーーーーーー参加する上でのポイント。
【暗黙の了解】以下のことはデンマークで説明されているわけではないけれど、日本で対話をするためには、”新しい決まり事”を用意しなければ難しいということに、気がつき始めました。そこで、”暗黙の了解”を、逆に使ってみようというわけです。今のところはこの9つ。1: 相手の意見に批判せず尊重する2: 話し終わるまで聞く3: 話したい場合は人差し指を立てる4: 皆が話せるようにする5: 関係のあることを話す6: 話したくない場合はパスする7: とにかく伝えてみる、聞いてみる8: 普段の役職や役柄の着ぐるみを脱ぐ9: 主語を「私」にするこれは簡単そうで意外と難しいものです。自分のものさしを一旦外す作業でもあるからです。できないと思っても否定せず、できる方法を考えてみたり。これを言ったら嫌な顔されるかもしれないと思っても、とりあえず伝えてみたり。日々、ついつい楽な方を選択しがちだけれども、長い目で見るとツケが回ってくるものです。人と話すうえで、暗黙の了解が助けになってくれれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーー【このイベントの特徴】
1: デンマークで人が集まる時に自然にやる「ダイアローグ」2: 正解がない事を皆で話す3: 間違いは存在しないこと4: これで良いんだ、を実感してもらう事5: 暗黙の了解を取り入れたい事
ーーーーーーーーーーーーー【なぜ、この対話会を開くのか】
①「福祉」という言葉の意味と、実際の使われ方のギャップ、これを皆で考えることで、皆幸せに生きることが大前提だよね。これで良いんだよねと確認し合う場を作りたい。②職場、同級生、友達等、縦割りのネットワークではなく、横のネットワークで、状態・背景・文化・立場・性別・国、様々なものが異なる人の意見を、フラットに交換する場が大切だと感じています。今のネットワーク上では得られにくい、他人の言葉を受け入れる、認める作業とも言えると思います。③職種や業界が似た人同士の接点が多い為に、つい専門用語や固定概念、そこの常識、に捉われがちで、横に広がる会話が生まれにくいと感じる中、生きる為のコミュニケーションの場が作りたい。④消え去っていく歴史を引きつぐ為、気軽に老若男女が意見交換できる場を作りたい。知った上で、選択して無くす伝統や文化はあって当然だと思いますが、知らないまま消えていくのは、後世に残すあまりにも大きい代償ではないかと思います。⑤価値はお金だけでは計られません。自分自身や人との繋がりにも価値があることに目を向ける為の場づくりをしたい。⑥これをきっかけに、参加した人たちが、似たような場作りを、気軽に簡単に始められるようなきっかけを作りたい。