手ぶらで参加の読書会やっています

読書会ふしぎらです。6/8(土)の夜、読書会を開催しました。

今回の掌編小説はアシューラ·K·ル·グウィン『現想と幻実』青土社から「迷い子たち」と「文字列」(どちらも中村仁美訳)

わざと意地悪く読みづらくしてる文章に、惑わされたり魅了されたり。
迷い子たちは、ハーメルンの笛吹きをモチーフにつくられています。現実世界では現れた笛吹きに子どもたちは見向きもせず、そわそわしているのは大人たち。
たった3ページなのに何度も読見返すくらい秩序がなく混沌としているところに怖さを感じます。

2つのうち好きな人が多かった「文字列」。
あらゆる文字を自分へのメッセージとして受け取ってしまう女性のお話。言葉から逃れるための行動が、さらに言葉に囚われることになります。

どちらも読みにくいのに引き込まれる掌編小説でした。

次回読書会は7/13(土)18〜21
参加費:500円
司会:中川言葉
司会者の用意した掌編小説をその場でみんなで読む形をとっています。手ぶらで参加できます。
問合せ、申込は上神までchidokusho11@gmail.com

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

6/2土曜日、文章教室を開催しました。今回集まった文章は5つ。

「ミーナはいつも」
「こんなことあり?人生初の緊急入院」
「神様お願いです、死んでください~プロローグ&第1章」
「まるい虹と龍と鳳凰」
「ハルジオン(仮題)」

今回の文章教室では、会始まって以来の10代の参加者があり、いつも無口な先生も刺激を受けて饒舌に人物描写について語るなど、新鮮な刺激を皆が受けました。少しずつですが会の在り方も変わっていくのですね。

さて次回文章教室は7/7(土)9:30〜11:30
講師/川崎少百合
参加費/1500円
どなたでも参加できます。お問合せは上神までchidokusho11@gmail.com

いしいしんじ

読書会ふしぎらです。

5/11土曜日、読書会を開催いたしました。
今回ははじめてのいしいしんじ。ちくま文庫『マリアさま』より、「土」。
身体から土が出でくる奇病にかかってしまった兄と、ほとんど話せない透き通った肌を持つ弟。そしてお見舞いに訪れた日本人らしき主人公。物悲しさしかなかった読後が、話していくうちに、これは愛だねと皆で納得。

いしいしんじの文章に流れる不思議な暖かくも悲しい雰囲気に共鳴するようなそんな時間でした。
次回の読書会ふしぎらは6/8(土)18〜21
参加費:500円
司会:古味祥吾手ぶらで参加できます。
お問合せ、申込は上神までchidokusho11@gmail.com

色々な本に出会いたい方へ

【第56回 朗読と本のサロン】4月21日終了いたしました。

常連のお客様を始め、インスタをご覧になって遠方からご参加してくださった方、久しぶりのご参加の方、たくさんいらしていただきありがとうございました。
このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。
色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。

次回は・・8月25日(日)13時半から15時半頃まで
資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き
予約・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)
お早めのご予約をお願いいたします。

読書会ふしぎら 次回より18時スタート

読書会ふしぎらです。

4/13(日)に読書会を開催しました。
先月とはうってかわって暖かく、窓を開けて風を通すのが気持ちよい日でした。
今回の掌編小説は、レイ・ブラッドベリ『とうに夜半をすぎて』河出文庫、小笠原豊樹訳より、

「黒パン」なんてことない日常の話のように見えて、時間の経過、輝かしい過去から一気に現在に戻っていくラスト。SF小説のイメージの強いレイ・ブラッドベリですが、こんなに日常のささいなことも書いているんだな、と思いました。
訳者が後書きに書いたホラー要素はどこにあるのか?を探すのも楽しかった。(結局はっきりとわからなかったけど)

さて、次回から時間を1時間繰り上げて開催することになりました。ご確認ください。
次回は5/11(土)18~21
参加費:500円
司会:さくら(初司会です)
司会者の用意した掌編小説を、その場で黙読しその場で感想を言い合うスタイル。手ぶらで参加できます。
問合せ、申込はchidokusho11@gmail.comウエガミまで

桜が満開の日曜日文章教室を開催しました。

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

4月7日、桜が満開の日曜日文章教室を開催しました。集まった文章は4つ
「ミーナはいつも」「桜ヶ丘の姉妹」「お馴染みの花王石鹸」「お友達からの手紙」

最後の「お友達からの手紙」は、去年ご自分の作品集を作った方が、お友達に作品集を送り、そのお返事を紹介してくださったものです。
「こんなに丁寧にお返事をもらえると思わなかった」と嬉しい便りを紹介してくださったものです。

5月はお休みとなります。次回は6月、どなたでも参加できます。見学も可能です。
お問い合わせください。

次回日程6/2(日)9:30~11:30
講師:川崎少百合
参加費:1500円
原稿用紙(400字詰)5枚程度の文章を持ちより、本人が読み上げて意見を交換します。その後、先生が最低限の添削をして返します。
問合せ、申込は、上神(ウエガミ)までchidokusho11@gmail.com

耳から文学作品を

【第56回朗読と本のサロン】
2024年4月21日(日)13:30〜15:30
参加費  500円(高校生以下無料)ハーブティー&ミニお菓子付き

今年の桜はなかなか咲きませんね、などと思っていたら、それどころではなくサロンまで1ヶ月を切っておりました。耳から文学作品を感じてみてください。

メニューは・・・
1 地味さの中に作品の良さを感じて欲しい作品。
2 わんちゃんねこちゃんと暮らしている方、これから暮らしたい方には是非聴いていただきたい作品。
3 ゲスト朗読は、茶道の名作。
4 ゲストさんの作品を受けて齊藤も茶道の作品。
以上を予定しております。

初めての方も気軽にご参加ください。お待ちしております。ご予約はお早めにお願いいたします。
主催・朗読  齊藤雅美予約・問い合わせ090-4075-4407

『双眼鏡からの眺め』

3/9(土)読書会ふしぎらを開催しました。

今回の掌編小説は、早川書房イーディス・パールマン著、古屋美登里訳『双眼鏡からの眺め』より「非戦闘員」アメリカでの1945年の終戦に向かう日々が、末期ガンの元従軍医師を通して語られます。
夫を戦争で失った寡婦である大家さん、帰還兵たち、主人公の家族、友人、親戚。非戦闘員のアメリカ本土での平和に見える日々。そして終戦の日。
「いい人ばかりが登場するはじめての話じゃないかな」という感想が心に残りました。

次回読書会は4/13(土)19~22
参加費:500円
司会:中川言葉
司会者の用意した掌編小説をその場で読む形式。手ぶらで参加できます。
申込、問合せはchidokusho11@gmail.comウエガミまで

心遊ばせる文章教室

3/3日曜日、雛祭りの日、心遊ばせる文章教室心遊目創を開催しました。
今回は、6つの文章が集まりました。
「ミーナはいつも」「私のことはわたしが決める。二人のわたし」「猫のコミュニティ」、それから古書ますく堂から買った手紙小説「おうむからの手紙」を私が読み、最後に川崎先生の新作の披露となりました。

かなり、盛りだくさんでしたのでお互いに刺激にもなり話も盛り上がり、時間ぎりぎりまでお互いの文章について語りあう濃密な時間を過ごしました。

次回文章教室は4/7(日)9:30~11:30(朝です)
講師:川崎少百合(脚本家)
参加費:1500円
自分で書いた文章を持ちより、その場で自分で読んで、お互いに意見を言い合います。
先生が持ち帰り最低限の添削をして返してくれます。老若男女を問わず参加できます。

問合せ、申込はchidokusho11@gmail.com上神(うえがみ)まで

palmbooks

2月10日土曜日、「読書会ふしぎら」を開催しました。

今月の掌編小説はpalmbooksのアンソロジー「palmstoriesあなた」より大崎清夏 の「眼鏡のバレリーナのために」



心の声なのか、独り言なのか、SNSへの投稿のような主人公のつぶやきで小説は進んでいきます。
すべては主人公からみたお話で、本当はどうなのかは読み手が考えるしかない。
最後の「あたしたちは、さびしいね」はいったいどういう意味なのか、そしてタイトルの「眼鏡のバレリーナのために」のためには、いったいどういう意味なのか。おかげでなのか、純粋にあなたのためにといった意味なのか、せいでというような意味なのか。
語り尽くせず、「このテーマは話せなかったね」と最後に言う場面もあるくらいあっというまに時間のたった読書会でした。

palmbooksは、今回始めて知った出版社なのですが、この「palmstoriesあなた」が2冊目とのこと。
手のひらを名前に持つ出版社のことも楽しみな読書会になりました。

次回は3/9(土)19~22
場所:spaceえんがわinn
参加費:500円
司会:山口峻之介
問合せ、 申込はchidokusho11@gmail.com上神まで