【朗読と本のサロン】の風景

【朗読と本のサロン】10月15日終了いたしました。
この日だけ雨と風、ということでお客様もいらしてくださる時は大変でしたが、帰りには雨も上がりました。

山本文緒さんの作品朗読前に彼女の生涯やそれまでの作品の話をさせていただきたした。
皆様それぞれの思いを待って聴いてくださったようです。若い時の作品「ニワトリ」を読むと笑いがおきました。



こんなふうに、朗読だけをお贈りするだけでなく、作家の話をさせていただいて本の紹介をさせていただくこともあります。
ハーブティーやお菓子をたべながらゆっくりとした時間を過ごしていただきたく思っています。

次回は2024年1月21日(日)13:30〜15:30
資料代  ¥500-(高校生以下無料)
問合せ、予約先090-4075-4407(齊藤)

お早めのご予約お願いいたします。

主催と朗読  齊藤雅美

読書会 次回は11月11日です

読書会ふしぎらです。
10月14日土曜日、読書会を開催しました。

今回の掌編小説は、『マンスフィールド短編集』新潮文庫、安藤一郎訳より「声楽の授業」
最初は、思い込みの激しい公私混同な女性教師の小説かと思いきや、読み進めると印象が変わります。透けて見える男の不誠実さ、それを信じたくない女。女の感情にあわせて流れる歌。
きれいに流れる起承転結、めでたしめでたし、後は知らないよという終わり方なのか?
いつも感じることですが、読書会の小説は好き嫌いでないところにあるなにかが出てくる感じがおもしろいです。

次回読書会は、11月11日(土)19:00~22:00
参加費:500円司会:山口俊之介
司会者が持ってきた掌編小説を、その場で読んで感想を言い合うスタイル。
準備なし、手ぶらで参加できます。

問合せ、申込みはchidokusho11@gmail.com
上神(ウエガミ)まで

初めて小説に挑戦する人がいたり、、、

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

10/1(日)文章教室を開催しました。
今回集まった文章は6つ。
「競技、再び」、「四十五年間通った寿司屋さん」、「朝子さんちの出窓その4」「真夜中のレスキュー」「雅代の決断」「わたしのなまえ」

初めて小説に挑戦する人がいたり、お寿司屋さんの話しでお寿司が食べたくなったり、些細なことで話が広がりぱっと花が咲いたような教室となりました。

次回は11/5(日)9:30~11:30位まで
講師:川崎少百合
参加費:1500円
参加者が書いてきた文章をその場で読みあげる形です。講師が持ち帰り最低限の添削をしてお返しします。

問合せ、お申し込みはchidokusho11@gmail.com 上神(ウエガミ)まで

【第54回 朗読と本のサロン】2023年10月15日(日)

【第54回 朗読と本のサロン】2023年10月15日(日)13時30分〜15時30分頃
参加費  500円(高校生以下無料)
ハーブティー&ミニお菓子付き⁡

朝晩少し秋の気配が感じられるようになりました。待ちに待った読書の秋ですね。
どんな本を読もうか、今まで読んだことのない作家さんの本も知りたいな、とお考えの方、どうぞ当サロンにいらしてください。本との出合いが待っています。
初めての方大歓迎です。お気軽にいらしてください。

⁡今回は・・こんな内容の本
1、熟年夫婦に訪れた「占い」という大問題。夫婦はどう解決していくのでしょうか?
2、ゲストさんの朗読です。余命少ない若い母親が娘に託したことは何だったのでしょう。
3、2年前の10月に急逝された作家さんの軌跡を辿り、若い頃の爽やかな作品を聴いていただきます。

⁡お早めのご予約お待ちしております。

⁡主催・朗読  齊藤雅美
予約・連絡先090-4075-4407

今回は、初めての台湾文学。

読書会ふしぎらです。

8月の夏休みをはさんで、2ヶ月ぶりの開催となりました。
今回は、初めての台湾文学。呉明益(Wu Ming-Yi)著、天野健太郎訳『歩道橋の魔術師』河出文庫より「鳥を飼う」です。

本のタイトルにある魔術師の思い出を主人公が聞き取るという連作掌編小説になっています。
魔術師のシーンは、鳥を飼うでは、ほんの少しなのですが、話のなかでの大切な軸になっています。
「日常っぽいけど不思議な感じ」「魔術なのかマジックなのか」「イメージとしてこどものままの語り」など…切手、小鳥、鳥かご、マジックなど象徴的なモノや出来事のなかに引き込まれます。
「全部読んでみたい」と思わせる力のある掌編でした。

ところで最近読んだ『脳を最適化するブレインフィットネス完全ガイド』CCCメディアハウス刊、アルバロ・フェルナンデスandエルコノン・ゴールドバーグwithパスカル・マイケロン著の中に、ニューロンの生存率と認知機能を向上させるメンタルチャレンジのひとつとして、読書、グループ討議への参加があげられていました。
認知機能が気になる年頃としては、グッドニュースでした。読書会でブレインフィットネス。

次回読書会は10/14(土)19~22
参加費:500円
司会:古味祥吾(予定)

当日司会者の用意した掌編小説をその場で読んで意見をだしあいます。手ぶらで参加できます。
問合、申込はchidokusho11@gmail.com上神まで

夏休み明けの2ヶ月ぶりの文章教室。

心遊ばせる文章教室心遊目想です。夏休み明けの2ヶ月ぶりの文章教室。集まった文章は6つ。

「些少ですが、お金を得るということ」
「渡辺芙美子さんを偲んで」
「冬景色」
「にゃんこが教えてくれる」
「夏休みの思い出」
できあがった個人作品集から「私が目にしたどんさというもの」

久しぶりの文章教室で、近況報告も盛りだくさん。
文章を作るときは苦労しますが皆の反応が楽しみでもあります。

次回は10/1(日)9:30~
講師:川崎少百合
参加費:1500円

自分の書いた文章を持ちよって、その場で読むスタイル。その後先生が最小限の添削をします。
問合せ、申込はchidokusho11@gmail.com上神(ウエガミ)まで

第53回 朗読と本のサロン

7月30日(日)13:30~15:30頃
参加費 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付⁡

今回は、夏のお話を江戸モノから現代モノ取り混ぜて聴いて頂きます。
ゲスト朗読は、「木村陽子さんとゆかいな仲間たち」3人による群読です。
夏のハーブティーもお楽しみ。

ご予約はお早めにお願いいたします。
⁡予約・問い合わせ090-4075-4407(齊藤)

文章教室心遊目想 次回は9/3(日)9:30~11:30

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

7/2土曜の朝、文章教室を開催しました。
集まった文章は5つ。
「七十六歳・バイト始めました」
「朝子さんちの出窓」
「溺れる」
「村松千早さんとあひるのお話」
「探しものはなんですか」

新しいメンバーを迎えて、心遊び会話が弾み梅雨の晴れ間に言葉がかけ昇っていきます。
それぞれに自分以外の人の書いた文章に耳を傾け、大いに刺激を受けたのでした。

文章教室、8月は夏休み。
次回は9月になります。自分の書いた文章を持ちよりその場で読むスタイル。
どなたでも参加できます。

次回は9/3(日)9:30~11:30位まで
講師:川崎少百合
参加費:1500円
申込、問合せは上神(ウエガミ)までchidokusho11@gmail.com

ルシア・ベルリンの日

6/10土曜日は読書会ふしぎらでした。

最近レギュラーの感があるルシア・ベルリン『すべての月、すべての年』より「視点」

私小説とは、1人称と3人称など、ものを書くことを教えるではなくさりげなく見せてくれている、そんな掌編小説。ラストの文章のかっこよさにしびれつつ、いつかルシア・ベルリンの短編集を1冊読んで感想を言い合う読書会もやってみたいなあ、などと思った夜でした。

話は変わりますが、ルシア・ベルリンの日には参加者が少ないジンクスがあり、今回は普通より多いと思っていたら、司会者の都合が悪くなり、1人かけ、2人かけ、3人かけ、当日参加ありと、ルシア・ベルリンの人生には遠く及ばないものの波乱の読書会でした。

次回は7/8(土)19~22
参加費:500円
手ぶらで参加できます。

問合、申込はchidokusho11@gmail.com

雫のしたたる緑いっぱいのしんとした庭に、文章を読み上げる声が響きます。

心遊ばせる文章教室心遊目想です。

6/4日曜日は雨上がりの気持ちの良い朝でした。
雫のしたたる緑いっぱいのしんとした庭に、文章を読み上げる声が響きます。

自分の書いた文章を自分で読み上げるのが、この文章教室の約束です。
そういえば、文章を交換して他の人の文章を読み上げる、ということも以前企画しました。ただ書いておくのと、声に出して読むでは文章の印象が違うことにも気がつきます。
読んでいる途中で、「あ、これはわかりにくいから言葉を変えるわ」ということもあります。

次回文章教室は7/2(日)9:30~11:00位まで
講師:川崎少百合
参加費:1500円
どなたでも参加できます。問合はchidokusho11@gmail.com上神(ウエガミ)まで