静けさが際立つような夜に

読書会ふしぎらです。

3/8土曜日、読書会を開催しました。

この日の掌編小説は、新潮文庫『体の贈り物』レベッカ·ブラウン著、柴田元幸訳より「動きの贈り物」
名前の出てこない主人公とホスピスに入ることになったエドとのお話です。システムとはシステムに?システムにはまる、はまらない、はまりたくない、と話は進みます。
名無しの主人公の感情を丁寧に避けている文章が、最初は分かりづらく、しかしそれ故にエドや主人公の気持ちに近づこうとする私たち読み手がいることに気がつきました。

読んでいる途中で雨が雪に変わり、静けさが際立つような夜でした。

2人、勉強している人、コーヒーカップ、コーヒーメーカー、ヤグルマソウ、テキストの画像のようです

次回読書会は4/12土曜日18〜21

参加費:500円
司会:中川

問合せ、申込みはウエガミまでchidokusho11@gmail.com

【第59回朗読と本のサロン】3月2日終了いたしました。

寒くなる前日の麗らかな日曜日となり、沢山の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

今回はゲストの大胡田さんが挙げてくださった本からインパイアして、シニアさんが主人公の作品を集めてみました。
思いの外、楽しく聴いていただき、笑い溢れる会となりました。

pea_tea_puuさんのハーブティーは、花粉症対策にいい「ノーズ&ブレス」。ミント入りとミントなし、というお心遣い。
お菓子は長野のKONFE KTさんの「はまじぃの家応援クッキーセット」。

このサロンでは、新しい本も朗読しますが、文豪の名作や少し古めの作品も発掘して皆様に聴いていただいています。
色々な本に出会いたい方、是非ご参加ください。また、1回でもご参加いただいた方には、ゲスト朗読者としての“資格笑”がございます。
聴く側ばかりでなく、朗読する側になってのご参加もお待ちしています。
齊藤雅美

次回は・・
2025年6月22日(日)13時半から15時半頃まで
資料代 500円(高校生以下無料)ハーブティー、ミニお菓子付き
予約・問い合わせ090-4075-4407 (齊藤)

お早めのご予約をお願いいたします。

2人の画像のようです
11人、勉強している人、テーブルの画像のようです

読書会ふしぎらです。

日記、、「柴 田 元 幸 颜 訳 編 れ は 死 သ် ず ぬ 身 河出書房新社」というテキストの画像のようです

2/8日曜日の夜、読書会を開催しました。
今回の掌編小説は河出書房新社『いずれは死ぬ身』柴田元幸編訳より、「青いケシ」ジェーン·ガーダム著です。

イギリスの公爵の庭が舞台の母子の話。
母子を扱うテーマは意見がいつも分かれます。そして分かれた意見は交わらないのがいつもの流れで、やはりそれぞれの生まれて育った環境にアンカリングされてしまうものだとつくづく思い知らされます。
もちろん私も。それでも、他の人の意見を聞くことは、たとえそれが感情を乱されることがあったとしても(大げさですが)、なにか意味があると思うのです。

次回は3/8土曜日18〜22時
参加費:500円
司会:山口
司会者の選んだ掌編小説をその場でそれぞれが読んで感想を言い合う形です。手ぶらで参加できます。

申込み、問合せはウエガミまでchidokusho11@gmail.com